シエラレオネ短すぎる人生
免責事項:この記事には閲覧注意画像が1枚あります。苦手な方は閲覧を避けること。閲覧にともなう全ては閲覧者の責任とします。一切の責任を7✪BLOGは回避するものとします。
「腕を切断されるか、今ここで死ぬか、どっちかを選べ シエラレオネ」
シエラレオネの短すぎる人生
アフリカの小さな国
日常のくだらなさにうんざりして人生にうんざりしていた思春期
平坦な戦場とかなんとか
社会に出てもつまらない日常が続くのかなと思っていた
大人になってもつまらない日常が続くのかなと思っていた
まだ10代だったから将来に横たわっている人生が本当に長いなと感じていた
あの頃はなぜ「死体」の写真がどこにもないのだろうと感じていた
現実世界で「死」が隠されているって思っていた
祖父母の葬式などを除けば「死」から隔離され過ぎていると感じていた
本当は身近な「死」というものが「隠されていることで社会が成り立っている」ような気がしていた
図書館に通ってそういう写真を探した
戦争などの写真を一杯探して、リアルな遺体の写真をいくつか見つけた
「死体」の写真を静かに見つめることで「生」とか「現実」と向き合える気がした
なぜだかはわからないのだけれど
閲覧注意! 苦手な人は引き返すこと! 当時眺めていた凄惨な死体
「戦場カメラマン」 石川文洋 朝日文庫-この画像はベトナム戦争の写真
- 作者: 石川文洋
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1986/06
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 196回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
人生という舞台に本当にうんざりしていた思春期
その当時、世界で一番寿命の短い国がシエラレオネ
たしか、当時の平均寿命は40歳くらい、今の自分ならもうすぐ到達してしまう
40歳が平均寿命だから、幼児期とか少年期とか青年期、若年期でもどんどん人が死んでいくはずだ
内戦でどんどん殺しあって巻き込まれて死んでいったとか、別世界の話
日本はすでに、世界一の寿命とかになっていたかな、80歳が平均寿命の国、日本
渋谷スクランブル交差点
シエラレオネの短すぎる人生
日本の長すぎる人生
短すぎる人生も広い世界の中には存在しているのかと非現実的な感覚に囚われた
自分の生存年数を時間軸として考えてみただけでうんざりしていたあの頃
いろいろな想いが頭の中を駆け巡っていたように思う
人生って終わるまで長すぎる
そんな思いにずっと囚われていた時期があった
これについての解答は、自分の中にまだ何も無い
楽しい時は、人生の長さは苦痛にならないし、つまらない時や地獄のときには凄く長く感じる
人生が順調であれば、長くても気にならないという真実
日本の長すぎる人生
シエラレオネの短すぎる人生
比較してみて何かを見つけられるのだろうか想えるのだろうか
よくわからないな
今は日々が忙しく過ぎていく時間の流れの中を生きている
そして、どんどん年を重ねている
日常の中に入り込んでいる
それが平気になってきている
今はそれほど辛くはない