人の命には1円の価値もない

★「人の命は地球より重い」というコトバはくだらない

 

「人の命は地球より重い」というコトバは心底くだらない。厳密に言って、「人の命には1円の価値もない」というのが真実。街中で配られるティッシュのようなもの。

http://www.rpt.co.jp/img_earth.gif

総理大臣だろうが売れっ子芸能人だろうが、命自体には1円の価値もない。

仕事をすることで現金的価値を生み出すとしても命の価値は0ゼロ。

アリの命に価値はない、ダンゴ虫の命に価値はない、ゴキブリの命に価値はない、というのと一緒に過ぎない。

「命を大切にする」という心構えや、「命を慈しむ」といったような感情とか価値観とか道徳心の話ではありません。

現金的価値が1円もないというだけの話。

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3a-ea/umayado17/folder/1498443/40/59710940/img_0?1315554634 

命に値段がつくのは、①保険金を掛けたとき、②政府保護対象事案・法律整備事案(交通死亡事故遺族、殺人事件被害者遺族、震災遺族)に該当するような時だけ。

そこら辺の誰かがふらっと死んでも1円にもならない。

 

★人が死ぬと出ていくお金の種類はけっこうある。(単なる目安)

喪主をするとだいたい覚えます。

死体検案書・死亡診断書の費用 10~20万
葬儀費 300万~500万(香典で戻る)
お経関連費 50~100万
仏壇・仏具費30~300万
墓地費 100~300万
墓石費30~300万

 

★お金を奪われる死のカタチもある

命に1円の価値もないばかりか、命を奪われた上に何百万を支払うこともありえる。例えば、それは、裁判費用。

 

http://www.minemura.org/iryosaiban/genjo_to_mondai/slide13.gif

命の値段という意味では裁判によって『判決書面上多額の賠償金』を得ることはできても相手の自己破産で1円にもならないケースがある。個人や中小企業相手の損害賠償請求裁判は、金銭的には自己破産率が高いのでほぼ無意味。官公署相手や大企業相手や大金持ち相手に裁判できた人は恵まれている。ほぼ支払いを履行してくれます。

過失殺害者の「自己破産リスク」を承知していれば、最終的に勝訴し「判決書面上多額の賠償金」を得ながら相手の「自己破産」以外に何も得られなかったことも許せるかもしれない。刑事事件扱いが困難なケース、相手が賠償意志を見せず示談・調停と「何もできない」と言い続け一般人と変わらない生活を続けようとしたとき、自己破産に追い込むためだけに裁判をすることはありえます。

裁判は結審するまで数年という長い年月がかかる。日常生活と仕事と裁判を数年単位で同時進行させることはかなり疲れる人生を抱えること。子供や妻を過失殺害されれば、喪主をする必要性が生じる、喪主はとても疲れる。

息子の死はまったく「地球より軽かった。街中で配られるポケットティッシュみたいに軽かった」。現実的問題として、政府保証されない死では、相手が保険金を掛けていない過失殺害では、相手が裁判後に自己破産すれば、人の命に1円の金銭的価値もない。

過失殺害の遺体というのは、殺人事件の遺体より酷いこともある。例えば、露店のガス爆発に巻き込まれて全身火傷して死亡とか、押されて崖で滑落死するケースも遺体がぐちゃぐちゃになるのが容易に想像できると思う。

 

過失殺害の相手を殺したい気持ちを抑えるのは大変だった。家族、何より死亡児以外の子供がいるので無理やり我慢した。今はその子供と休日にはサッカーなどで遊んでいる。相手を殺して刑務所に行っても僕は正直、気にならないが、この子供とのこの時期の時間の方が大事なんだろうな、と今は割り切っている。

 

 「人の命は地球より重い」という言葉はくだらない。

「人の命には1円の価値もない」というのが現実。保険をかけてはじめて人の命に金銭的価値が産まれる。人の命は本来街中で配られるティッシュのように軽いもの。もちろん本当にそう思っている訳ではない。

僕は裁判により豪邸がキャッシュで買えるほどの『書面上の損害賠償金』を得たけど、相手の自己破産で『結果として得た金銭的代償が1円もなく』、街中で配られるティッシュくらい軽いものだったと言うだけのことだ。

お金を得るのではなく、マイナスの支払いとして「葬儀関連費用」と「裁判費用」が発生しただけだ。

こんなつぶやきは現実の生活では当然だけどまったく漏らさない。

匿名ブログだから吐き出せる感情だ。

こういうところはブログの小さなありがたい側面だと思う。毒は外に吐き出すと薄まっていくからさ。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...