トーク・会話・雑談ー参照文章②「クリック」という概念提唱ナンパ男:『記憶と話す』
トーク・会話・雑談について、眺めてみた記事で気になる文章を抜粋して記録に残します。
このブログさんに抜粋したい記事があったので記録します。
★ナンパは人間関係の距離関係でいうと「箱の外側」の世界の人間に話し掛けることです
対象は女性限定です。しかし、ナンパの会話は日常会話に応用できます。このブログさんは、「クリック」という概念で会話を説明しており、面白いなと感じました。
(ブログ記事自体は10年以上前に目にしたものです、今回トークについてのカテゴリーを記事にするうえで、記事内容を思い出し、いろいろと検索して見たらブログが継続運営されていたので記事文章を抜粋します。2004年12月06日記事)
文章抜粋(一部改編・文字色等変換は7✪)
★ ナンパ会話のポイント・「クリック」概念
ナンパする時の会話は、とにかく、力を抜くことが大事だ。そして、かなり適当に、いろんな話題をクリックしてゆく。
その際のコツは、『相手の体が反応するように』クリックしていくことである。
例えば、年齢。
「おいくつですか?」とクリックしても、ただ数字が返ってくるだけだ。
しかし答えた数字に対して「見えない!若すぎる!」と言うことにより、
相手は、「そうかな・・(喜ぶ)。」と体が変化する。普段スキンケアしている相手は多い。ハダをきれいにして若くみられたい、
そんな気持ちをクリックすれば、少なからず満たされ、体は快感を感じる。
科学的にも快楽物質が分泌され、体をめぐる。女性の年齢なんて、見ればだいたい分かるし、
20代、30代くらいの大ざっぱな捉え方で充分。
たんに、相手を喜ばすためのみに聞くだけである。
こちらは、とにかく相手にオープンしてもらい、
深いデータ領域までの進行許可を得たい。
★そのために、打ち解けるために、クリックを重ねて試行する。
だからといって、『あまりにクリックを外し続けてしまうと、相手はクローズしてしまい、互いの回線は切断される。』
試しに哲学者の名前をどんどん挙げていって、「知ってる?」「知ってる?」とクリックし続けてみよう。回線はアッという間に切断されるぞ!
(インディーズのAV女優の名前でもOKだ!)
あまり外し続けてはならない。最初は、普通が無難だ。
クリックしやすい「今」から入っていき、今日の過去を聞くことで、仕事のことや余暇のことを聞いていく。ありきたりこそが王道である。(※7✪メモ:相手の脳内の今に近い「記憶」から順番にクリックしてみるってことかな⇒記憶が新しいので相手にとって想起しやすく反応しやすいのだと思う)
かなり大雑把だが、『仕事や学校などの公的なこと』と、『プライベートな私的なこと』、この二つを適当にクリックしながら、その女性自身のことや聞きにくいことまで、しまいにはクリックしてしまう。流れをつくって、ドサクサに紛れてというやつだ。
もしも、相手が答えてくれないようだったら、
瞬間的に、また答えやすい質問に戻り、クリックするだけ。この最初の、相手を探るトークこそが、ナンパの醍醐味ではないのか?とにかく不安定な接続で、いつ立ち去られるかわからないスリル。
特に、相手が歩いたままで立ち止まってくれない時など、
時間がないので、必然的に早口になってしまうことが多い。でも、いいのだ。いつ転換するかは誰にもわからない。(当人たちにも!)
これはダメかなと思って、あきらめかけたその時・・・、
突然、ある言葉に食いついたりして、ビックリすることもある。
つまり女性の表情がパッと変わり、立ち止まって反応良くなる。
そんな時は、自分でもア然としてしまう。ネットでいえば、画面上で、どこがリンクしているかわからないので、
とりあえずいろんなところをクリックすると、ある時、パッと画面が変わる。あなたはHITした!アクセスポイントを発見する。
もちろん、何の反応もなく、これはダメだということもたくさんある。
しかし、あなたは言葉と、身振り手振りを使い、相手の外面、および内面をクリックし続ける。クリックという言葉通り、指先で軽くふれ、好奇心のおもむくまま、話題を変えていく。
★あきらめなければ必ずHITするだろう。
アクセスポイントを発見するだろう。
あなたはナンパ技術者である。
言葉はタダだ。
身振り手振りもタダだ。
相手の中に眠る記憶もタダだ。
あなたは、相手の記憶を使う。
この人は、ナンパ師ブログの中では、結構異質な会話の捉え方だと思います。個人的には最も面白いなと思っています。
実際は、そんなに考えながら話す必要はないと思っていますが、考える必要があるなら「クリック」するという概念は面白いと思っていますので、この文章記事を抜粋して記録します。