護身で悪人をぶん殴る(9)・柔道

* ✪柔道雑感(動画が約10本あるので読み込みに1分くらいかかります)
秋本啓之(高校生時代)の個人戦-全国大会の無差別級優勝は凄いですね。記憶に残ります。
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柔道は、高校1年生(15歳)のときに上級生集団からの殴る蹴るのリンチ系暴力に一ヶ月耐えました。その上級生たちに復讐するため、硬式野球部から柔道部に部活変更したのです。当時は、刃向かう生意気さはあってもやり返す自信がありませんでした。そこで、中学校では部活がなく断念していたのですが憧れがあった柔道部に部活変更したのです。柔道の適性が自分にはありました。硬式野球部の走り込みなどで下半身(足腰)が強かったこと、筋肉質だったこと、柔軟性に優れていたことや体を回転させるバランスが良かったこと等が向いていました。

ところで僕は、歌が音痴です。どんなに努力しても克服のためにボイストレーニングまでしても「耳で聞いて声帯を使用して、正しい音程で歌う」という行為ができません。できないことはできない、「体の機能が対応できないことはできない」、「声帯の性能が著しく平均より劣っていて、音程に合わせることができない」、「だから『音痴から歌が上手になるという伸び』がまったく見られなかった」という実体験があります。報われる努力もあるし、どれだけ頑張っても報われない努力も現実にはあるということです。

これと同様、格闘技に運動神経と筋肉量は大きな影響があります。僕は、高校一年生の秋頃に柔道を始めましたが、はじめから黒帯より強かったです。白帯でも、都道府県大会個人戦で準優勝やベスト4クラスの先輩や同級生には投げられていましたが、それ以外には投げられることはなく、小中学生からずっとやっていて黒帯の同級生などは簡単に投げていました。単純な筋肉量と運動神経の差です。格闘技は弱肉強食がハッキリしていて残酷だなと思いました。それと同時に上級生でも投げ飛ばしてよい、嘘のない綺麗な世界だという不思議な感覚も抱きました。

僕は現在柔道3段です。「これ以上は無理」という自覚がはっきりあります。高校の途中からはじめ、他の格闘技をやって中断しながら段位をとったので、本気で取り組んだ時期は2年半しかありません。中学校に柔道部があったら、もっと違った選手に、もっと高みに登れたんじゃないか、という気持ちが今も少し残っています。


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高校生の時に、初めて大会に出た時でも、白帯のまま、他の高校の黒帯を5人くらい全て一本勝ちで勝ち進み、私立強豪校の優勝者に僅差で負けて初めての大会は終わりました。筋力量と運動神経は本当に大切です。僕の柔道は、基礎がきちんとしていなかったので、強引で荒っぽく、同級生からは「喧嘩柔道だよ」と言われましたが、復讐のため、喧嘩で使うためだけに柔道部に入ったので、それは褒め言葉でした。

しかし、幼少期から道場に通い、中学校でも良い指導者に指導を受けた強豪校の選手は本当に強いです。当時は運動神経のよい人材は野球に集まっていましたから、硬式野球部から柔道部に鞍替えした僕は、正直、柔道部なんて運動神経は大したことないだろうと思って若干なめていたのですが、競技人口が少ない競技でもホンモノの人はきちんといるんだなあと尊敬の念を持ちました。

私立強豪校には一学年上に軽量級全日本ジュニア選手権優勝者(オリンピック金メダル3冠の野村と競った選手の一人)がスター選手として君臨していて憧れましたし、同学年私立強豪校にも中量級インターハイ優勝・ジュニア国際優勝・全日本ジュニア選手権優勝という天才的な選手がいて、羨望のまなざしで彼らの試合を見ていました。

柔道部物語(1) (講談社漫画文庫)

柔道部物語(1) (講談社漫画文庫)

✪投げ技の強さ

(1)目的・方向性
柔道はなぜ投げるのか。相手を背中から地面に投げつけてダメージを与えるために投げるのか。僕は違うと思います。僕は喧嘩で強くなるためだけに柔道部に入りました。なので、視点が普通に柔道を始めた人とは異なると思います。


僕は、柔道はとても強い、何とも言えない怖さを秘めていると確信しています。
僕個人の解釈ですが、投げ技は相手を引手と釣り手でコントロールして地面に背中から叩きつけ(転がし)て、自分の足元に相手の顔面を引き寄せるために投げます。そして、その顔面を蹴り、踏みつけることを目的・方向性としています。つまり、相手を地面に投げて引手は相手を逃がさずコントロールし続けるため決して離さないようにして、足元にある顔面を蹴るのです。実際、喧嘩でも地面に投げつけた相手の顔面を思い切り蹴っていました。柔道の本当の怖さ・真価はここにあると僕は思います。


(頭部への攻撃は「死」の可能性があります。後遺症を残させたり、死亡させてはいけません・例)硬膜下出血による死亡)


レベルの高いPRIDEやUFCの総合の大会では競技者同士がもつれあって投げていますが、それは実力がもの凄く高いレベルで拮抗しているからで、実力に差があれば、もつれることなどなく、ただ投げて自分はバランスを崩すことなく、綺麗に立ったまま投げた相手の顔面を思いっきり蹴ることができます。簡単です。

※僕は柔道3段なので『そんなに強いわけではないが、弱くはない』とハッキリ言えるかなと思います。喧嘩はそれなりに数多くしましたが負けたことはありません。『そんなに強いわけではない』というのは柔道には上には上がおり、全日本柔道選手権出場選手等の勝てない化物達と試合や合同練習などをしているので、とても自分を強いとは思えないからです。ゴミのように投げられる側になってしまう…。


僕は絡まれたときなどは、躊躇せず大抵は相手の奥襟と片方の手首を掴んで内股等で道路に投げつけて、すぐに顔面を蹴っていました。大体ですが数秒~10秒くらいでいつも喧嘩は終了していました。苦労したことはありません。苦労と言えば暴力団関係者と揉めて道路にぶち投げましたが、その後にアレコレあって恐喝絡みの話になっていき後始末が非常に面倒だったことは苦い記憶としてあります。話し合いでチャラで解決しましたがコレには大変疲れました。これ以降ほとんど喧嘩はしていません。

ちなみに、柔道経験者で柔道は喧嘩に弱いと嘆いている人を目にしますが、それはその人が弱いだけです。その人は柔道をしていなければ、もっと弱かったでしょう。たぶん運動神経も悪いのでしょう。

また、掴む前に殴られたらどうするという意見もありますが、殴られても無視するだけです。KOされるようなパンチでなければ、無視して掴んで投げて顔面を蹴ればよいだけの話でしょう。

柔道は強さがある一定ランクを超えれば複数相手でも楽勝になります。一人を投げて、そいつの顔面を笑いながらガツガツ蹴っていると周囲がドン引き(強さに圧倒的な差があるから)するからです。それから何故か観覧客になっちゃってる馬鹿仲間の顔面を引っ叩いて投げ飛ばして顔面蹴って、土下座させて終了です。自分と同レベル未満の人間だけが相手なら何人いても簡単に勝てると思います。


(2)釣り手と引手と軸足と技足
投げ技は、①釣り手②引手③軸足④掛足(技を掛ける足、個人的呼称名)の4つを上手に一体化させながら使うところに難しさがあります。「手だけ」「足だけ」ということがよくあります。体の手足という道具を、自由自在に強弱を交えて使えると良いと思います。


(3)子供とおじいさんなら投げられるという事実
実際に練習で投げることは難しいです。しかし、子供は投げれる。おじいさんも投げれます。なぜなら、絶対的な筋力量が全く違うからです。この事実は重要です。筋力量を増やし、技の練習を繰り返してキレが生れれば、青年や成人を投げれるようになっていきます。


(4)力とスピードと正しい動作
力は凄く大事です。小さい人でも、腕の細い人でも、筋肉の質がよいのか力負けしない人も存在します。スピードは速ければ速いほど、相手が対応できず、投げやすくなります。正しい動作は最も重要なことの一つです。間違った動作で打ち込みや投げ込みを繰り返しても実戦で投げれるようにはなりません。手の掴む場所、足を置く位置、自分の技に入る際の体の回転(左右回転・下回転)を上手にそのまま相手を投げる力につなげる、といった一つ一つのことがとても大事です。これは本当に大事なことなのです。きちんとした指導者に出会える運の良さがあるか、自分で本や試合映像から研究して学ぶ努力が必要です。

「佐藤宣践先生の体落とし解説」僕的には体落としがとても分かり易い動画です。

(僕は体落としは相手の足を自分の「足首辺り」に引っ掛けると思っていたのですが、間合いと足の運びが難しいと感じていました。その意識と別に、「自分のひざ裏下辺りに引っ掛けて」投げるという意識をもつと投げやすく感じました。指導者や自分の体型によってどこに引っ掛けるかはまちまちです。大きい相手のときは「足首辺り」に引っ掛けてタイミングで勢いよく投げつけるのでしょうが、高度なので、最初は「ひざ裏下」に引っ掛けて練習しても良いのではと思います。)

ちなみに体にサイズが違う人の本を参考にしてはいけません。僕は170cm、70~85kgで、憧れの「山下泰弘選手」の本を見て練習しましたが、体型が全然違うのでまったく役立ちませんでした。

体が大きくない人は、「古賀稔彦選手」や「野村忠弘選手」などを参考にすべきです。骨の太さ、手の大きさ、リーチの長さなどの違いで組み方や技の掛け方のポイントはまったく違ってきます。下記の本3冊は体型別に技の解説があるのでオススメです。僕も全巻揃えています。バイタル柔道は古いと思います。


柔道 技の大百科〈1〉背負投・体落

柔道 技の大百科〈1〉背負投・体落

柔道 技の大百科〈3〉捨身技・返技・大内刈・小内刈・組み手

柔道 技の大百科〈3〉捨身技・返技・大内刈・小内刈・組み手


(5)裸の相手を投げるとき
「柔道は裸の相手を投げれない」ということを言う変な人がいますが、そんなことはありません。引手で手首を掴んで、釣り手で髪の毛を掴んで投げるとか、耳を掴んで引きちぎるようにするとか、のどを掴むとか、脇を掬うとか、肩を押すとか、背中を引き付けるとか、いくらでもあります。

喧嘩は暖かい季節、夏などにする回数が増える(喧嘩を売ってくる馬鹿が増える)ような気がするのですが、Tシャツの人間を投げるのに苦労したことは一度もありません。簡単に内股や大外刈りで投げていました。

★裸の相手を投げるということについての動画

(参考)土台として覚えるべき5つの技

★足技
①送足払い(相手上半身を両手でロック、だるま落としのように足を払い飛ばす)
②支え釣込足(空間を開けてから、相手の片足をロックして両手で回し投げる)
投技
①大腰(帯掴みand脇に手を差し込み背中に手を当てる)(全ての投技の基本)
②体落(てこの原理ーひざ裏下に相手片足を引っ掛けて膝のバネと両手でグルッ)
③大外刈(てこの原理ー上体を密着させ肘裏や拳等でラリアットしながら足で刈り、手と足を逆作用させてグルッ)


上記の5つが基本としてたとえ試合で使えなくても練習しておくべき技だと個人的には思います。この5つの技を覚えれば、自分より小さい人間・自分より力の弱い人間を簡単に投げれるようになれます。


自分より大きい人間・力の強い人間を投げるためのスタートラインに立つための土台として、上記5つの技を『原理を理解して』日々の練習に取り入れると伸びが速くなると思います。全て護身に使いやすい実践的な技です。(自分より大きい相手は別の話です、特に大外刈り。)

東海大学の監督による投技解説動画
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✪寝技の強さ

(1)抑え込み
「抑え込みって一体、何をしているんだ」、と私も思いましたが、解釈として戦国時代に刀を失った後の戦いで、肉弾戦となったとき、抑え込んでから、相手を制した状態で腰に備え付けの小刀を抜き相手を刺殺していた、それに要する時間の目安が抑え込みの時間だ、と解釈しています。(何かの本で見た解釈です)。ちなみに、巨大な人に抑え込まれると見た目と違い、地獄のように苦しいです。顔面に巨体を乗せられると窒息死させられてしまう最悪さです。

(2)関節技
柔道の関節は、手のひじ関節を極めるものです。関節技は骨を折るためのものです。骨を折る気概がない者は、使う資格がないと思います。

(3)絞め技
柔道の絞め技は、相手の首を絞めます。絞め技は、相手の首から脳への血液の流れを遮断して失神させ、そのまま締め殺すためのものです。僕は、絞め技が大好きです。ググッと全身を使って回転させて、相手の首を刈るタイプの絞め技が好きです。

僕は、本当に絞め殺すつもりで使いますし、絞め殺してよいと言われれば喜んで悪意性向人間を絞め殺せます。躊躇しません。体の小さい人間が、大きい人間と戦う時、「全身」対「全身」で戦えば当然負けます。「自分の全身」対「相手の首だけ」と戦うという意識で大きい人間と試合をするといいと思います。

投げられない大きい相手でも、何とか膝をつかせて転がして、一気に首だけを狙って首を刈り、締め落とすということで勝った試合がいくつかあります。

絞める際のポイントに手首の『尺骨を押し出す』という点があります。相手の首に巻き付けた自分の手首の尺骨を押し付けることで、絞めが一気にグッと入るようになります。重要なポイントなのでしっかりと覚えておくと良いです。

下記の本は寝技の本としてはピカイチだと思います。

寝技で勝つ柔道

寝技で勝つ柔道

✪柔道での人の仕留め方

個人的、綺麗な「悪意性向人間」の仕留め方

具体的手順 ⇒相手を掴んで道路に投げる(奥襟の内股・奥襟の大外刈り・高速足払い)
      ⇒目の前に転がした顔面を蹴りまくる(つま先や踵で)
      ⇒顔面を蹴りまくる
方向性   ⇒恐怖心を植え付ける(悶絶の声、血、骨折、打撲、涙、よだれ)
      ⇒相手の『心を折る』、心が折れるまで蹴りを入れ続ける
      ⇒土下座させて終わる

という流れが好きです。


ちなみに、柔道を始める前段に暴力体育会系理不尽被害で、顔面を毎日何十発も約1ヵ月無抵抗で殴られて耐えていたので、喧嘩で投げる際に殴られても痛いと感じたことはありませんでした。本格的な空手上位段の人やプロボクサーに出会わなかったからだと思いますが、特に体が大きくない素人のパンチは痛くありません(びびったりしない・精神的に平気ということ)、しかし、打撃に不安があったので、その後ボクシングジム2箇所、極真空手・フルコン空手系総合格闘技道場にまで通ったのだと思います。


下記のマンガではいろいろな格闘技が出ているのですが、「路上での柔道は別格に強いよ」と扱われていて嬉しいなと思いました。(弱い黒帯は強くないですが)

ホーリーランド (1) (Jets comics (846))

ホーリーランド (1) (Jets comics (846))

ちなみにボクサーや空手家の平均体重は軽いですね。減量という自らを弱くする行為を頻繁にしたりもしています。柔道だと70kgだと小さいというかチビで、80kgとか90kgで平均的です。柔道や相撲やラグビーやアメフトの人は、ボクサーや一般的な空手家の人よりもずっとガタイが大きいと思います。

ちなみに、体が大きくて運動神経の優れた競技者はどんな競技でも(全くの素人でも)強いと思います。運動神経がいいと素人でも勘だけで投げ技に反応してくる人もいます。


✪優れた全体育成システム

柔道は、部活動においても練習生全体が練習に参加でき(乱取り・打ち込み)、画期的な全体育成システムが取り入れられています。(ボクシングジムと比較してという意味です)
1  柔軟体操
2  受け身
3  畳み移動足払い、逆立ち歩行、前転ヘッドスプリングなど10種類程度
4  打ち込み×100本とか
5  投げ込み×100本とか
6  乱取り×4分×10本とか(40分連続)
   組手争い乱取り(組み手争いだけの乱取りも良いです)
   足技乱取り(足技限定の乱取りも良いです)
7  立ち技研究(乱取りで気になった箇所を話し合ったり、自分の疑問点を消化)
8  寝技乱取り×3分×10本とか(30分連続)
9  寝技研究(乱取りで気になった箇所、技の復習、新しい技の練習など)
10 筋トレ(すりあげ腕立て・腹筋・背筋・スクワット・ネックブリッジ前後)
11 柔軟体操
(この練習量は高校柔道部辺りのそこそこなもので、ハードなものではありません)

嘉納治五郎―私の生涯と柔道 (人間の記録 (2))

嘉納治五郎―私の生涯と柔道 (人間の記録 (2))

木村政彦 わが柔道

木村政彦 わが柔道

★柔道界伝説の男:鬼の木村政彦
「木村の前に木村なし、木村の後に木村なし」
木村政彦先生の自伝は高校時代に繰り返し読みました。木村政彦先生はとてもクレイジーでキチガイです。自伝は内容がやることなすこと滅茶苦茶でとても面白いです。バケモノ。下の写真でも筋肉量と首の太さがオカシイ(笑)。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2c/Masahiko_Kimura_%281917-1993%29.jpg/250px-Masahiko_Kimura_%281917-1993%29.jpg

―終了―

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単なる適当な個人的なメモや動画の記録

★内股という技について

個人的な内股のポイントメモ




【組手】
①釣り手は『奥襟(首横・首斜め・首真後ろ)』を持つ(オリンピック選手でも実際の試合ではほぼ奥襟を持って内股を使用している)
【タイミング】
②自分から相手に飛び込むのか、相手を引き出すのか、前に攻め出てきた相手にかけるのか……タイミングは主に3種類
【足の踏込】
③一足目は踏み込む位置の相手の足のつま先が向いてる方向または正面よりに置く
④『二足目は一足目のカカトの真後ろ(相手寄り)に置く』と、足を振り上げた時に自分の足腰が相手のどこに触れるか分かりやすい
【崩しと掛け(上半身)】
⑤胸を合わせるのではなく、『自分の胸で相手の胸を下から擦り上げる』ように接着させると自然と両手を使いやすいし、全身の力を使えるのでより優れている可能性がある
⑥釣り手の肘を「相手の脇に押し入れる」という釣り手の肘の使い方もある。
⑦引手は下から絞るのではなく、上から絞りながら握って、上に引くのではなく、『下に引き自分の腰に近付ける』という手法もある
【崩しと掛け(下半身)】
⑨膝は、後のはね上げ動作に備えて、『約10cm程』をしっかり曲げておき、バネを充満させておく
⑩自分の『腰上部』を、相手のへそより下の腹部、または相手の『左右どちらかの足の付け根に、ぶつける感覚』で力強く上に押し上げる(相手を『一瞬浮かせる』)、足上げ動作は腰の動きの補助と考える(背の低い選手用の内股手法、僕は170cm)
⑪跳ね上げる足は膝を延ばすのが一般的だが、『膝を曲げた状態で跳ね上げる』と力が入れやすいという事実もある。
【投げ】
⑫上記の釣り手と引手の動作で『瞬間的にハンドルを回す』ようにする、相手を下半身で浮かせた瞬間に相手はこの両手の動作で『グルッ』と回らされ、背中から地面に叩きつけられることになる。引手は決して離さず、投げた相手の動きを支配し続ける。
⑬力学的には、投げる瞬間、『跳ね上げる腰足で相手の下半身を真上に突きあげ、同時に、両手で相手の上半身を急速に真下に叩き落す』感覚で投げると相手が上下にねじれて一回転させて投げ飛ばすイメージがつかみやすい。

二段階投げ
※一気に投げられる感覚が掴みにくいレベルでは、
    第①段階  相手に体を密着した段階で一瞬停止
    第②段階  カチツと上体が固まった感覚を得てから、
          手と胸の動作(崩し)と足上げ動作(掛け)を瞬間で実施する
に分けて技を掛けると感覚が特につかみやすい。(投げ込みなど)
ここから、乱取りでかけれることを目指し、連動のスピードを上げ、一瞬で投げる内股を目指す。


海外の人の内股分析動画が、視覚的に工夫されていて凄い分かりやすい
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上記一連の動作が速い程、「片足で投げる内股という技の欠点であるバランスの崩れが激減」し、安定して投げられるようになる。

僕はずいぶん遅くに気づきましたが、内股には大雑把に5種類あります。
個人的には⑤の内股を使います。
 ①内側の膝から太腿(自分に近い側の太腿)を跳ね上げる内股
  ⇒【足が長い人が使っている】
 ②外側の膝から太腿(自分から遠い側の太腿)を跳ね上げる内股
  ⇒【体が大きく力が強い人が使っている】
  ⇒井上康生選手はこの内股を動画で紹介しています
  ⇒跳腰に近い
  ⇒僕は、この内股は主観で好きではない…、あと投げた後に倒れる選手も嫌い
 ③相手の股間又はへそ下へ腰を送り込み腰で浮かせて両手を回転させて投げる内股
 ④内側の足の『付け根』に腰をぶつけて浮かせる
 ⑤外側の足の『付け根』に腰をぶつけて浮かせる

独特だが、参考になる『体が小さい選手』の内股解説動画(ラストに試合映像があって実戦のイメージも湧く)

(僕はこの内股解説動画がかなり良いと思います。競技者は国際大会等でも実績がある選手のようですが、身長が163cmしかないそうです。こういった小さい人の内股解説はやはり優れていると思います。手や足運びや腰の使い方は、今まで見た動画や教本では、僕は目にしたことがない内容です。僕は釣り手で奥襟をとることは変えるつもりはありませんが、この動画を生かしてアレンジすれば、体が小さい人でも『使える内股』を育て上げられるかと思います)

井上康生選手の内股解説

井上康生選手も実際の試合では上記動画と内股の掛け方が全然違います
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篠原信一選手の内股解説
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