ショーペンハウアーじいさん(10)休養・睡眠「ぜんまいを巻く」(カテゴリ終了記事)

たまに昔の本を読む
その中で、心に引っ掛かった文章だけを抜粋する
ショーペンハウアーじいさん、ドイツの哲学者、仮定生存年齢236歳(1788年生)

「幸福について―人生論―」新潮文庫
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われわれの幸福にとって第一の最も重要なものと見られる「健康」。
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鍛錬をするがよい。けれども全身または局部に病的な状態が現れれば、直ちに反対の方法をとって、病んだ身体ないし身体局部をできるだけいたわり休養させるがよい。
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筋肉は激しく用いれば強くなる。これに反して神経は激しく用いれば弱くなる。
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「脳」に休息を与えるがよい。
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脚とか腕とかに感ずる疲労も、その本当の座は、「脳」にある。
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とりわけ「脳」にはその思索に必要な十分な程度の睡眠を与えるがよい。
睡眠の人間に対する意義は、時計ならば「ぜんまいを巻く」ようなものだからである。
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