マンガ「湯神くんには友達がいない」
マンガ「湯神くんには友達がいない」が結構面白い
マンガを買うことはほとんどないのだけれど、ネットで人の感想とか、評価とかを見ていて買ってみた、サブ主人公は転校生の女子生徒、彼女の目線で主人公を観察するというか、高校生活が少しずつ進んでいく
孤立を克服しようとか、友達増やそうとか、自分を変えようというマンガではない
孤立が平気、友達不要というタイプの主人公
まあ、設定として、野球部のエース、勉強もできる、容姿も悪くないと好条件設定だけど
周囲からは浮いているけど、まったく気にしていない
他人を気にしていない、言いたいことは我慢せず平気でハッキリ言う
特に一部の女子には嫌われている
趣味は強烈に落語で、休み時間はいつも一人でイヤホンで落語を聞いている
昼食も、一人で自分の席に座って美味しそうに食べる
確かに変わっている
自分の予定や計画に沿って淡々と行動することに満足している
こなしたい「予定や計画」がきちんとある
やりたいことがなくて、困ったり悩んだりするタイプではない
セリフ
「あなたのその価値観って何なの」
↓
「俺はウジウジと過去の人間関係に脳の容量を使うつもりはない」
「何故なら俺は、友達とかそういうものを必要としない人間だからだ」
高校生の青春マンガだけど、主人公の強気な発言に意外と癒されて読んでいます
(現在1~5巻まで発売中)