哲学的人生観エッセンスをガツンと長文記事に集める

★この記事の最初に

この記事は、僕にとってなかなか大きなテーマで文章化する作業が困難だ。

内容について統一性を上手に維持できそうもない、ごった煮のような記事になってしまうだろう。

この記事はもの凄い長文になることが書き始める前から予測可能なので、特別な興味がない人は素通りして、他の記事やほかのブログさんの記事に移動することをオススメします。

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哲学や人生観というのは興味がない人も多いと思う。実際、不要な思考だと僕も思う。

でも、考えることを停止できない類の人もいる。僕は、この手の思考は文章化に成功すると、頭の中のぐるぐるがおさまって、無駄に考える負担を減らせるのでときに整理することを好んでいる。

僕は、自分のブログのカテゴリはハッキリ分類している。そうしないと気が済まないタイプというだけだが。
僕のブログでは読書関連・格闘技護身関連・トーク会話関連・友達友情概念分析関連のカテゴリが記事の大半をしめている。

でも、僕にとって実際は「人生カテゴリ」が最重要カテゴリになっている。

「人生カテゴリ」は、読まれたいという気持ちは当然あるが、むしろ、過去の若き日の自分の疑問に対して、年齢を重ねた自分からそれなりの解答を真剣に記述しているカテゴリだ。数少ない僕と似たようなことで深く悩んでいる思春期の誰かが僕の記事でヒントを得たり、スッキリすることがあれば嬉しい。書いた記事は、この長文記事の最後に見やすく閲覧できるようにまとめておく。

ブログはいろいろと便利だ。他の人の記事を自分の記事内にリンクさせて参照できたり、関連する本をアマゾンで画像紹介できたりと優れている。このブログ機能を最大限に利用して、あれこれエッセンスをまとめてみたい。

★僕の原体験的な高校生時代と就職活動における変わった行動

僕が、なぜ哲学的思考や人生観に疑問を抱くようになったのかは、複雑すぎるし、脳の資質的な要素もあるだろうから、はっきりさせることはできない。

僕は小学校で手塚治虫の漫画『ブッダ』を読み、世界観への疑問が生じ、中学の理科の授業で宇宙の存在に不思議さと疑問を感じた。

高校生のときは、模擬試験などどうでもよいと考えていたので、各答案用紙に、
「宇宙の外側はどうなっているのか?」
「銀河系や太陽系に埋もれた地球の存在は不思議であること」
「生とは何か?生まれる以前や、死とは何か?」
「自殺とは何を意味するか?」
「人生の虚無や無意味性についてどう思うか?」
「なぜ生き続ける必要があるのか?」
などといった教師に聞いても適切な解答を得られないことを、ひたすら書き殴った時期があった。

採点官の予備校講師やアルバイトの学生が「何らかの熱い回答をくれることを期待」したが、僕の答案に書き込んだ文章へのリアクションを得ることはできなかった。これらの疑問が当時の僕にとって切実な疑問(この時期、中学同級生が自殺していた)で、自分なりの発想や解答らしきものを掴まないと人生を前向きに進むことが難しいと感じていた。

大学ははじめ、哲学科か文化人類学科を考えていた。この学問の周辺には面白い本が存在していたが、大学で学ぶべき本教科書的な本を読み漁った結果、僕は大学のこの分野の学問に求めるものは存在していないような気がした。だから、そういった勉強は独学で続けることにして、就職を見据えて現実的に経済学部を選択した。

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大学の就職活動は当時氷河期だったが、僕は1社だけ住宅メーカーの営業職を受験している。結果は失敗して就職活動をみんなが続ける中、たった一人就職活動に見切りをつけ、大学の休学手続をとった。

なぜ、住宅メーカーに落ちたかなんだけれども、普通に受験していれば採用されていたと思う。でも普通に受験することが当時の僕にはできなかった。僕は、深く悩んでいたのだ。

僕は無駄に真面目だったから「売りたいものなんて何もない」と考えていた。それで、人生最大の買い物である家を売れば、お客も真剣に考えるだろうし、「騙す感覚がなるべく少ないのが家を売ることなんじゃないか」と当時は考えた。だから住宅メーカーの営業採用試験を受けてみたのだ。まあ、現実は違うだろう。むしろ、騙す感覚や儲けようとする感覚は他の営業よりも大きいかもしれない。この辺はわからない。

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就職試験で、「なぜ当社を希望するのか」という論文試験があった。僕は論文自体は得意だ。でも、「なぜ当社を希望するのか」に対して理由なんかない。きちんと取り繕って書き上げることは別に可能なことだ。でも、高校時代の模擬試験と似ているが、僕の疑問は解決していなかったので、次のような感じで希望動機を文章化した。

「人間は食べなければ生きていけないから働く必要がある。もっと突き詰めれば、生きていくことを拒否すれば働く必要はない。自殺すれば働く必要性からは解放される。しかし、自殺を選択することはできない。自殺できない種類の人間ならば、必然働くしかない。だから、私は働くことを選ぶ。そして、働く以上、きちんとした会社で良い商品を販売していきたいと思っている。だから、私は御社を希望する~~~うんたらかんたら」

落ちるに決まっている。こんな学生は変だし危険だ。この志望動機が、就職試験においてOUTなのは充分わかっていた。だけど、当時の僕はこの志望動機を書かずにはいられなかった。
そういう内面性を抱えていたから。(この時期、家族が自殺していた)


僕は「こんな志望動機を書いているうちはどうしようもない」と決断し、さっさと、就職活動と中止し、1年大学を休学する手続を済ませた。インド放浪して、お金を稼いで、だらだらして、ひきこもって、卒業論文を書いた。


僕は、『人生における疑問』に対して『それなりの確信できる解答というか発想や思考を掴んでおかないと現実社会で会社員として働き続けることは無理だ』と感じていた。疑問については『社会の成立・現代社会の状況・生と死・自殺』などについて考察を卒業論文としてまとめあげた。

経済学部の卒業論文としては無茶苦茶だった。だが、それで卒業論文がとおるであろう教授のゼミを専攻していたので、その卒業論文で卒業できた。

その卒業論文で僕の中で一区切りがついた。

その後は、就職活動をやる気がおきずに大学を5年で卒業し、無職となったものの、なんとか就職活動を新たに開始して25歳で会社員に辿りついた。それからは、ずっと会社員を続けている。


気づいたことや気になった文章などを以下に記録していく。

参考:僕の宇宙論的なことへの疑問に少しこたえてくれた本

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫 JA (6))

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫 JA (6))

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)

宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)

宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)

★「ねこ哲の思考メモ」ブログさんの興味深い記事


文章を一部のみ部分抜粋させてもらいます。赤字変換は7✪実施。

記事タイトル
『人生をつまらないと感じる人は、人生の理解が浅い。ただ、それだけなんだ。』



幸せに生きてるかい?


これに胸を張ってYES!と答えられる人はごく僅か。


生きてはいる、が、なんとなく心の底で、自分の生き方に、周りの社会にモヤモヤしたのを感じたまま生きている人だらけ。


僕は、人生を理解して、社会を理解して、科学を理解して、宇宙を理解して、そして、人生や宇宙の法則ってやつを見つけていきたいんだ。


それで、そのきっかけを見つけるために、ブログを書いている。こう、ブログを書いてみることで、自分の思考がどんどん整理されていって、自分が知らなかったことが、次々に湧いてくるようになるんだ。


じゃあ、人生を理解するとどうなっていくのか?


これは、スポーツとか、ゲームで例えると、わかりやすいんだ。


将棋を理解していない人が将棋を見たらつまらなく感じる。


サッカーを知らない人がサッカーを見ても、あまり面白くないだろう。



サッカー選手を理解して、サッカーのルールを理解して、サッカーのチームを理解して、理解を重ねていくことで、サッカーがより楽しめるようになる。



人生もそうなんだよ。

人生も理解が浅いと全然つまらないんだ


そう。理解を深めよう。そうすれば、もっともっと人生が面白くなってくる。


今の人生がつまらないと感じている人は、要は人生の理解がただ浅い。

この記事には、人生への希望や発想の転換や深みが含まれていると僕は思う。


★僕の発想や思想のバックボーン

チェコ好き>さんというブログで個人の思想の系譜を意識化しておくことは大事なんじゃないかという文章があって、少し僕のバックボーンとなった思想の系譜を書いてみる。無意味かも。読書量自体は現在時で約2000冊。面白かった本や素晴らしい本と「影響を受けた本」はまったく違うと思う。僕が影響を受けた人間や著作を記録してみる。

僕は思考方法には
● 本田勝一
● 宮台真司
● 鶴見済
の3人が一番影響を及ぼしていると思う。すべて高校時代にまとめて読んでいた。今では誰かに集中する読み方はしていない。僕は、特にこの3人の文章と自分の発想をぶつけていたと思う。


高校時代
文豪  『森鴎外』 史伝以外ほぼ読破  「ドイツ三部作・舞姫」「高瀬舟
左翼論客『本田勝一』全集ほぼ読破    「極限の民族」「殺される側の論理」
社会学者『宮台真司』2000年以前全読破 「終わりなき日常を生きろ」
文筆家 『鶴見済』 2000年以前全読破 「完全自殺マニュアル」「無気力製造工場」 
森鴎外は大好き・左翼は嫌いだが本田勝一は好き・宮台真司鶴見済には特別な感情はないというかむしろ彼らを否定できる発想を探し求めた)


大学時代 
哲学者 『中島義道』数冊読破 「人生を半分降りる」「孤独について」
文筆家 『立花隆』 数冊程度 「二十歳のころ」というインタビュー集だけ愛読  
あとは誰の本を読んだか覚えていない、乱読していた
中島義道立花隆に特別な感情はない)


その他特に影響を受けた作家の作品
作家  『ジャック・ロンドン』「どん底の人びと1903」(苦しい本だが大好き・ルポ)
作家  『トマス・モア』   「ユートピア」     (好き・仮想社会小説)
小説家 『ヘルマン・ヘッセ』 「デミアン」      (好き・小説)


社会人
面白い本や小説、古典、実用本を読んではいるが、特に誰の本にも影響は受けていない。

ジョージオーエル『1984』と宮台真司『終わりなき日常』


ディストピアの傑作として名高い「1984」は素晴らしい小説だが、僕は怖いとは思わなかった。それは、宮台真司が提示していた「終わりなき日常を生きろ」という世界観の方が怖かったから。

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

1984」は「ニュースピーク」により言語を簡略化・削除して思考能力を減退させていくところや、監視装置「テレスクリーン」、二重言語、過去の事実の書き換え作業などが現実実行可能性があり、面白かった。

「終わりなき日常を生きろ」は延々と繰り返す日常をやり過ごして生きていく『成熟社会の到来』について言及しており、僕は嫌悪感を感じた。

結局長いデフレにより、成熟社会観は消失したが、「今後好景気が続き、労働革命により人々が労働から解放されたり、、医療革命により延命がますます進むとその先の社会でどうやって人々は日常生活を送り続けるのか」という気持ち悪い部分に思考が辿り着いていた本で、僕はそういった社会での人生に対し薄気持ち悪さを感じていた。

「すべてが満たされた世界はユートピアではなくディストピアとなり得る」という示唆が含まれていたように思う。

女子高生の援助交際問題やオウム真理教問題にも触れており、「さまよえる良心」が危険な場所に向かうことがある危険性や、「仲間以外はみな風景」といった若者感覚にも言及していたと思う。

ディストピアという世界観予測については、僕は宮台の「終わりなき日常を生きろ」に「1984」より遥かに上の恐ろしさを感じている。


★『ニートの歩き方ー「完全自殺マニュアル」より明るい未来』というブログ記事さん


『<チェコ好き>の日記』ブログさんに『ニートの歩き方ー「完全自殺マニュアル」より明るい未来』というタイトル記事を見つけたので読んでみました。

完全自殺マニュアル』という本は、前書きががなかなか名文で人を悩ませてくれる感じで、同意してしまうような文章なのですが、それを乗り越えるのは難しいんです。

僕は、現在の年齢になってやっと「ふん」と言えるようになれた気がします。


文章を一部抜粋させてもらいます。赤字変換は7✪。

ニートの才能 (p156)


phaさんいわく、一生ニートにしろ一時的ニートにしろ、ニートになるには才能がいる、とのこと。その才能とは、時間をつぶす才能です。もうちょっとわかりやすく言い換えれば、「お金をかけずに楽しむ才能・一人でも楽しく過ごす才能」などとしてもいいと思います。


1000円くらいで買える古いゲームでずっと遊んでいられるとか(最新ゲームじゃないとつまんない人はニート向きでない)、図書館で借りた本読んでれば3日くらい平気で潰せるとか(読書が嫌いな人はニート向きでない)、ハーブを育てたり自家製ピクルスや自家製梅酒を作って料理したりとか(食にこだわりがない人、もしくは外食好きな人はニート向きでない)。


他にもプログラミングができて簡単なサイトを作れるとか、ブログを書くことを楽しめるとか、絵を描くことで時間を潰せるとか。


何かちょっと物を作ったりすることを楽しみにできる人は貧乏に強いらしいです。確かに、消費するのには何かとお金がかかるけど、作るのにはお金があんまりかからない。そして、消費は一瞬で終わるけど(ディズニーランドは閉園時間になってしまったらそれで終わりだ)、創作には終わりがない。


小説なんていくらでも書き続けられるし、料理だって極めようと思ったらキリがない。そういう低コストでずっとハマれる趣味みたいなものをもっている人はニートが向いてるみたいです。


私はニート向いてる。あんまりうれしくないけど喜んでおく。


完全自殺マニュアル」よりこっちのが明るい


いろいろ書きましたが、私がこの本を読み終わってまず思ったのは、「完全自殺マニュアル」の時代よりだいぶ生きやすくなったな、ということでした。

完全自殺マニュアル

完全自殺マニュアル

完全自殺マニュアル」は、高度経済成長もバブルも終わり、いい学校に入って、いい会社に入って、素敵な人と結婚して子供をつくってマイホームをもてば幸せみたいな神話が崩壊してしまった時代に出た本です。


1993年なので、地下鉄サリン事件の2年前ですね。90年代、私は小学生(注:7✪は高校生)でしたが、大人は大変だったんですね…首吊りから焼身自殺まで、ありとあらゆる自殺の方法が書かれ、その方法が提示してある本書。


大学時代、とにかく「やばい本読んだ奴勝ち」みたいな部分がうちの学科にはあった(?)ので、私もこんなこわい本を読んでみたりしていました。結局、部屋においとくのも何だか気分悪いので売ってしまい、今はもうないのですが。


この本の思想は、「いざとなったらこの本に書いてある方法で死ねばいいさ」「死んだらこの苦しみから解放される」みたいな感じです。確かに死んだら苦しみから解放されるかもしれないけど、死ぬのはやっぱり面白くない。


そこで、20年近くたってやっとphaさんの本があらわれた。そんな感じがしました。


phaさんの本を読んでいると、働けなくなってお金なくなっても友達はできるし集まれるし、お金なんかなくてもけっこう充実した楽しい毎日を送れるし、「いざとなったらちょっとの期間ニートになればいいや」と思わせてくれます。


相変わらず幸せ神話は崩壊したままだし、景気もよくならないけど、それでも何も死ぬことはない。貧乏でも楽しく暮らせるから、ちょっとのんびりしてまた働けばいいや。そう考えられるようになります。


いざとなったら死ぬしかなかった20年前。
いざとなっても何とか楽しくやれる今。


いい時代になったなー、と思いました。


日本は確実に進歩しているぞ。


この時代に社会人になれてよかった。


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「ノモア」ブログさんのこの記事は好き。

★よもちかブログさん


僕は人生で何人かに自分の人生観やそこから生じる悩みを話したことがあるが、まともな答えが返ってきたことはない。おそらく、全然考える必要のないことだからだろう。哲学の講義に思いをぶつけたことや、ブログ村の哲学カテゴリで書き連ねたこともあったが、皆と方向性は違うようだった。自分の思考が特殊なものなのかは不明だ。一人だけの悩みだと、恥ずかしい……

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そんな僕だが、勝手に『よもちかブログ』というブログさんには注目している。
はてなブログの人気ブログの一つかと思うが、視点や発想が僕が好きなブログさんなので、興味がある方はこちらの記事に目を通して見てください。「ふ~む」と思うかも知れません。
(残念ですが『よもちかブログ』さんはH26.5月末でブログ削除etcされたようです。そのため記事を見ることは不可能です。残念ですが…)
http://yomcka.hatenadiary.jp/entry/2015/04/09/093910
http://yomcka.hatenadiary.jp/entry/2014/08/04/081835
http://yomcka.hatenadiary.jp/entry/2014/01/08/111020
http://yomcka.hatenadiary.jp/entry/2014/01/28/064944
http://yomcka.hatenadiary.jp/entry/2013/12/26/111957


★このブログにおいて僕が人生カテゴリ化した完成記事一覧

これが、当時悩んでいた自分の疑問に対する年齢を重ねた自分からの真剣な解答








(終了。この記事は、全ての記事の中でも自分にとって『特別に重要かつ大切な記事』です。最後まで目を通してくれた方がいたら嬉しいです。どうもありがとう)

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