子供に見せたいサッカー素人メモ帳ー小学一年生用メニュー整理と思考法

★ 小学一年生用メニュー整理・思考整理

下の記事の一部抜粋

日本のサッカーは難しいのだ。難しいことをやりたがる癖がある。それを選手が美徳にしているフシがある。技術レベルの上昇に伴い、難しいルートを技術を駆使して抜けていくことに快感を求める選手が増加した。色気づいてしまった感じだが、その謙虚さに欠ける邪念を見逃さないのが現代サッカー。その洗礼を浴びる機会を増やさないと、日本のサッカーの病気は直らない。

✪系統1 ドリブル


★ドリブルは3種類ある 
①「抜く」ドリブル⇒『守っている相手』を仕掛けて抜くドリブル
②「かわす」ドリブル⇒『ボールを奪いに来る相手』をかわすドリブル
③「運ぶ」ドリブル⇒『フリーエリア』でボールを運ぶドリブル 

✪ドリブルのポイント
①相手の『ディフェンスエリア』に入らないこと
②『相手の両足が伸びてくる範囲』を避けて使うこと
③抜いてすぐにボールタッチして、スピードに乗りキープを継続すること


✪「トリッキーな系統の動き・フェイント系の動き」は早い時期から繰り返す。
無意識で使えるレベル、動きの中で勝手に使えるレベルまで体に覚え込ませる。
のちのちの「運動神経の発達・体の使い方の発達」に強く影響する。

 1●シザーズ      (抜く)
 2●オコチャダンス   (抜く)
 3●マルセイユルーレット(かわす)
 4●マシューズ     (抜く)
 5●エラシコ      (抜く)


 6●ヒールリフト    (抜く)
 7●ファルカン     (止まってから抜く)
 8●ダブルタッチ    (かわす)
 9●クライフターン   (かわす)
 10●プルプッシュV・ビハインド(かわす)
など……

✪『ボールタッチ(トラップ)』とドリブル


   ⇒ルックアップを癖付ける
   ⇒ボールコントロールし続けるために必要以上に蹴らない


   ⇒ドリブルで「ボールを運ぶ足首先の部位」を状況で使い分ける
   ⇒ドリブルを運ぶのは、原則(1)アウトフロント(中指・薬指あたり)
                (1)インステップ(甲で押し出す)
               (2)アウトサイド(中指・薬指あたりと足外側を使い分け)
   ⇒ドリブルの方向転換は、 (1)インサイド
               (2)アウトサイド
                (3)足裏


    ⇒ボールをキープした際の選択肢について     
    ⇒①ドリブル
    ⇒②パス    
      のどれかに行動制限
    ⇒③クリアキック  ⇒行動制限である程度まで禁止とする
    ⇒④無意味なキック・敵へのパス ⇒行動制限で完全禁止とする
    (③・④はドリブルとパスを選択しない癖ができてしまう)


✪系統2 蹴り方の種類(12種類+3種)とパス

    

・パス練習等で、パスを受ける前等に『首を振ってスポットや敵味方全員の位置をなるべく把握』する動作を、『癖』として習慣化させる⇒【視野振り】といい、目を顔ごと動かす行動    

    ①インステップ(甲の出っ張った骨・足は斜めにする・足首まっすぐ伸ばす)
    ②インフロント(親指付根)
    ③インサイド
    ④アウトフロント(小指付根)
    ⑤アウトサイド

    ⑥トゥー
    ⑦ヒール
    ⑧チップ
    ⑨ループ
    ⑩シャベウ
    
    ⑪足裏
    ⑫ラボーナ
    


    ●足裏バック&ラボーナ
    ●ヒール&ラボーナ
    ●インステップラボーナ=軸足裏側クロスorパス=インステッ(クリスチャーノ・ネイマールetc)



✪系統3 スローイン・シュート・ゴールキックコーナーキックフリーキック・スタートサークルキック

   


    ●スローイン
スローイン - Wikipedia
地味だけど超重要!有利な試合運びに欠かせない「スローイン」の役割と基礎知識を習得 | サカイク
footballhack


    ●固定キック
     ・スタートサークルキック
     ・ゴールキック
     ・コーナーキック
     ・フリーキック
    
    ●変動キック(飛んできたボールに対してシュート)
     ・ダイレクト
     ・ワンタッチから
     ・ダイレクトボレーシュート(左足・右足―浮き球、速い球、バウンド、グラウンダー)
     ・ヘディングシュート・ジャンピングヘディングシュート

✪インステップの蹴り方の初期固定練習

●蹴り足を前に出す(3歩キックの一例)⇒「タッ(軸足)・タッ(蹴り足)・タッ(軸足)ドーン(蹴り足キック)」
●ボールに向かって走らない⇒軸足を置く位置に向かって走る
●キックを強くする⇒テークバックが必要⇒蹴り足のかかとを上げる⇒膝と太腿をテークバックするという捉え方で教える
●「軸足をボールの横に置く動作」と「蹴り足と反対側の手を横に出してバランスを取る動作」と「膝と太腿をテークバックする動作」をほぼ同時に実行させる
●「蹴り足と反対側の横に出した手」と「ボールを蹴った足」を腰の辺りでねじることで体重をボールに乗せる
●ボールの中心の少し下をインステップで蹴る⇒弾丸キックの感覚を覚えさせる方法のひとつ
●蹴る瞬間には、足首をガッチリ伸ばし切り、足首をガッチリ固定することが最も重要
インパクトの衝撃をボールの反対側まで伝えきるように、瞬間的に押し出すように蹴り込む

✪系統4 トリックフェイント


  1  キックフェイント
      ●静止から足止めチップキック⇒次のファーストタッチ
      ●静止から足止めパス⇒次のファーストタッチ
      ●静止から足止めシュートキック⇒次のファーストタッチ

  2  シングルボディフェイント

  3  ダブルボディフェイント

  4  トリプルボディフェイント

  5  メッシ系ボディフェイント
      ●静止から『ボディ+片足』サイド踏込(外側・内側)
      ●静止から上体左右揺らす

  6  ネイマール系レッグフェイント
      ●静止から片足ブラブラ
      ●静止からボール上でインサイド・アウトサイド高速連続空振り(左・右)
      ●静止から空振りステップオーバー(左・右―ボールは両足の横にある)

            

✪系統5 ボールタッチ

    
        
  ボールタッチ・ボールマスタリー・ジンガ

  

サッカー 基本のボールタッチの練習 Soccer Basic Ball Control Drills


サッカー小僧達 これを練習しよう! ball control football soccer

上記の2つから良いモノを選択する。クーバー式ボールマスタリーも良い。(下記の一冊で充分かと…)
ジュニアサッカー クーバー・コーチング キッズのトレーニングメニュー集 ボールマスタリー34

ジンガは、ジンガA・B・Cまで練習する、動画で調べる、ジンガCは後ろからボールを弾くとき、インサイドと勘違いしている人が多いがインステップで弾くことに注意する。ジンガA・B・Cを自由自在につなぐとジンガABCとなり、それに様々な動き、例えばボディフェイント、マルセイユルーレット、ステップオーバー、エラシコなどを加えて好きなように動くと「スーパージンガ」となる。両足の連携・神経の発達には悪くない練習かと思われる。

✪系統6 リフティング

    


●ワンバウンドさせてインステップキックを左右交互→20分位させ続ける
⇒目標連続100回
(ボール下の真ん中に足を当てる・真上にあがるように当てる・上半身の高さ程度に上がるように当てるだけ)
プルバック足甲乗せ上げてキャッチ(リフティング0回目=リフトアップの練習)
●当てる瞬間は、足首を固める
●ワンバウンド100回できた後のインステップ練習メニュー
(1)リフトアップ左右10回
(2)ボールを手に持ってリフティング開始⇒左右・右左・左右・右左の連続4回してキャッチ⇒10回
(3)ボールを手に持ってリフティング開始⇒左左・右右・左左・右右の連続4回してキャッチ⇒10回
(4)ボールを手に持ってリフティング開始⇒左右交互をメインに連続10回してキャッチ⇒10回
(5)右利きなら左足が得意になるように、必ず右足からリフトアップし、リフティング一発目は左足から始まるようにする。
(6)「連続20回できるまでが、最も難しい」
(7)「連続20回できるなら、連続100回は必ずできる。」⇒小学2年生終わりころに達成
(8)「連続100回できる子は、連続1000回必ずできる。(インステップのみ)」⇒小学3年生1学期で達成


リフティング5カ所+3カ所(8カ所リフティング)
●インステップ・インサイド・アウトサイド・ヒール・左右太腿←5カ所
●胸・左右肩・ヘディング←3カ所


●足首ボールクラッチプルバックから挟みチャレンジ)⇒リフティング開始


●ネックキャッチ(1~5回のリフティングで、3回目位のリフティングで成功させる。それを超えたらやり直し)
ヒールリフト(左右50回⇒合計100回)


●クロスオーバー
●ドラゴンフライ
アラウンド・ザ・ワールド(イン)
アラウンド・ザ・ワールド(アウト)


http://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=uiOyZZsXyLEj3hChle7g_.3T5HjSZWTibzNJlktM2_6qG5zLOja0b2djMJlKRcxAvq5r7TLvyp4qOqxJaJ4PwJnvhwv9AL.QNl87VZIp4WxVO3M3UY3TdOFTZxjDIF9VDyhKn8.SuTdURdTC9hUE&sig=13afeldvs&x=225&y=225

サッカーメモ帳

1✪ボールにたくさん触れるための行動パターンの大原則

●相手ボール保持者の前までダッシュして近付くこと

この大原則を覚えさせることで結果的にゲーム中にたくさんボールに触れる機会が生まれる、この指示をしないと余程足が速い子供・積極的な子供でない限り近くにボールが転がってきたとき以外は動かない『ゲームウォッチャー』になっていることが分かる。

 
⇒実際は、この指示を出しても、消極的な子供は「疲れる」という理由で動かない。あまりボールを奪うことにも興味もない。
①年齢の上昇を待つか(身体能力の上昇を待つor身体能力を向上させるメニューを意図的に増加させるか)
②1対1等の練習を増やして「奪い取る&抜き去る」動作を向上させ当たり前の動作として身に付けさせるか
③ガツガツできない子供を無理に上達させようとするのは、子供にとって『残酷』か……

たぶん、上手くなったり足が速かったりスタミナがついたりして、子供自身に自信がつかないと積極的になれないのかなと思います。
ここら辺は、大人も一緒かもしれません。



2✪ポジショニング(スローインコーナーキックゴールキックの3つ)


●大原則①⇒ボールを取りに行くとき・セットに入る時までにフィールドの様子を見て誰にボールを渡すか検討をつけておく
●大原則②⇒ポジショニングの際は、ボールから目を離さない。視野振りして周囲を見回し、敵味方の全員の位置をなるべく把握しておく。
大原則③ゲーム一時中断後の攻撃時行動原則
   ⇒①「相手のゴール側」でボールを受ける
    ②『相手の前』に立つ(状況によっては後ろに立つ)
    ③フリーエリアを見つけておく
大原則④ゲーム一時中断後の防御時行動原則
   ⇒①「自分のゴール側」で相手をマークする
    ②『相手の斜め後ろ』に立つ(ゴール方向を向かせないようにする)
    ③フリーエリアに移動しようとしている相手を見ておく(点を決めようとしている相手を見ておく)

FCサッカー観戦記ブログさんからの一部転載・参考記事


中学生(ジュニア.ユース)になると、最終的には大きな
  3つの大会
を目指す事になると思います。
①『高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
 ⇒参加チーム:クラブチーム&部活チーム
②日本クラブユース(U-15)サッカー選手権大会
 ⇒参加チーム:クラブチームのみ
全国中学校サッカー大会
 ⇒部活チームのみ


●U-15の日本No.1を決めるのが
高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
この大会は、どのチームでもエントリー出来るってわけじゃなく、高円宮杯U-15地域リーグか県リーグにエントリーしていないと出場する事が出来ません。

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