トーク・会話・雑談ー『偏愛マップ』という参考知識
「トークの本質は何も考えずに話すこと-それはどうすれば可能になるのか探ってみる」
- トークのぐだぐだカクテルその17
あまりトークの慣れに関係ないと思いますが、『偏愛マップ』という知識があるので記録しておきます。
★『偏愛マップ』
『偏愛マップ』は『声に出して読みたい日本語』という本を出した斎藤孝さんという方が提唱しているモノです。簡単に説明すると、例えば二人の互いに知らない男女をテーブルに座わせます。そして、それぞれ、白紙に、自分が好きなモノ【偏愛しているもの】を書き出させます。
例:男⇒バイク、ゲーム、ジョギング、淡水魚水槽飼育
例:女⇒カラオケ、料理、ランチ、バイク
非常に雑で適当ですが、こういった【偏愛しているもの】を例えば30個くらい、互いに書き出します。すると、何かの共通点が見つかり、例えばバイクが共通しているのである程度初対面同士でも、バイクについての会話で盛り上がる可能性があります。
【偏愛しているもの】についてですので、互いにそれなりに知識や実体験が被る可能性が高まります。そして、共通しなくても、何か興味を惹くものがあれば、それについても会話が発展する可能性があります。実際に、互いが書き込んが用紙を見せ合いながら、会話をします。どういう時に会話が成り立つか、盛り上がり易いか、分析したような概念です。