トーク・会話・雑談ー参照文章⑥「コミュ力の鍛え方ブログ記事」LEVEL1~8階層

トーク・会話・雑談について、眺めてみた記事で気になる文章を抜粋して記録に残します。
このブログさんに抜粋したい記事があったので記録します。


会話の改善へのアイディアをレベル1~8まであげた記事ですが、視点が私と異なっており面白いと感じました。


一部の文章のみ抜粋(文字色等変換は7✪)

★ LEVEL1-(1).会話は反射神経で反応する!

君の中でたくさんの事を考え抜いて
2段も3段もすっ飛ばした結論を返さない。

相手はそこまで考えちゃいない。
サクラ大戦の選択肢のように、
相手が想定してる選択肢のみから選んで返す。


★ LEVEL1-(2).会話でスマッシュを打つな! これはラリーだ。打ちやすい球を返せ!

会話は相手の隙や事の本質を貫くゲームではない。
会話はラリー記録を伸ばすゲームだ。

力を溜めてスマッシュなんか打たれてはたまったものではない。
打ちやすい球を返す方がプレイしてて良いゲームになる。


★LEVEL1-(3).君の思ってる「会話」を放棄しよう!

君の抽象化能力を、わざわざ日常会話や、
仕事の伝達程度でフルに発揮する必要はない。
コンビニの買い物に全力でF1カーを用意しない。
原チャリで充分。
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会話に本質を求めるな。
君は考えないまま反応するぐらいの方がちょうどいい。

★LEVEL2.ギリギリ信じてもらえないぐらいの冗談で乗り切る!

「(男だけど)昔魔法少女に憧れてまして。ええ、月にお仕置きされたくて。」
「(クラブも行ったことないが)DJとか得意だったんですよ。
へいよーチェケラッチョ。へいよーチョッチョッちょっまてよ!!↑」

コミュニケーションなんて
その程度の意味なんだと思えw

ギャップがある方向で、ギリギリ信じてもらえない事でいいんだ。

真面目に答えることに頭を使うのではなく、
一生懸命冗談を考える方に頭を使うほうが、
無駄に本質や意味の迷路にはまりこまずに済む。


★ LEVEL3.大事な話は文章化しよう!

メールでも、筆でも、パワポスライドでも構わない。
本当に伝えたいことは、文章化する。
それは得意なはずだし、いずれ得意になれる分野だ。
反射神経で無駄な勝負する必要はない。
文章領域で本領発揮だ。


★EVEL4.自分以上の抽象化レベルの人を捕まえろ!

そうすれば会話で本領発揮しても楽しくなる。

そういう人は少ないし、そもそも通常の会話しないひとが
人の集まるところにいるのかどうか、
お互い通常の会話を苦手としたら
どうやって見つけるのかという問題はあるが、
類は友を呼ぶので、雰囲気でなんとなくわかる。


★LEVEL5.会話の相手を信頼せよ!

会話の導入があまりにも常識的すぎて辟易してるだろ?
だからといって、本来やりたいレベルの抽象化まで
すっ飛ばす必要はない。

相手のレベルが低いのではなく、
相手は反射神経の後、ABCDEFGと順番に進めるから
思考経路のベクトルが真逆なんだ。
相手がモトローラの68000CPU(ビッグエンディアン)で、
君は x86CPU (リトルエンディアン)ぐらいものの考え方が違う。


しかも彼らは目の前の目的に優先度がソートされてるので
ほとんどBまでの選択肢で充分。
本質がどうこうよりも、
行動して修正するほうが目的へたどり着くのに早い
と考えるのが反射神経の人達で、このやり方も正しい。

だから性能ではなく、CPUそのものが違うのだから
相手によって、引き出しようによっては
何かの専門分野などで深い話に到達できないこともない。
同じコンパイルはできないけど、同じ結論にたどりつくのは可能。

それが例え部下でも年下でも
信頼と尊敬というフィルターをもって、
相手の言いたいことを返してあげると
より早く相手の深いところと対話できるようになる。


★LEVEL6.会話は自分で考えずに相手に考えてもらう!


会話を2段も3段もすっ飛ばした
なんとなく抽象化したものが見えてたとしても、
それを自分で抱え込まず、相手に考えてもらう。
「それだとこういう問題が起きますよね?」
「こうすると矛盾しないですか?」
「どっちも矛盾しないアイディアとかないでしょうか?」
「なにか、アレとか、○○のアレみたいな、、、」
と、会話の中で思考の筋道を埋めて、
そのなんとなくの抽象化へ、
自分の考えたいことへ誘導していくんだ。

それによって相手が思いついたりとか、
2人の会話から生まれた笑えるネタなり、アイディアなりがでたら
もうコミュニケーション能力が低いとは言われない。


これは信頼関係がないと、
「黙れ小僧!!きさまに仕事の何が分かる!!!」
となるんだけど、
きさくに会話が通じるようになったら、
「あいつはいちいちうるさいけど、仕事には熱心」とか、
「めんどくさいけど、見どころあるやつ」とかに変わるので、
10回に7回は相手をイラつかせても構わない。
それで評価は下がらないどころか、上がることもある。
そのしつこい思考のクセは捨てなくていい。

むしろ、仕事や生活などたくさん矛盾する戦略レベルでは
常識を超えた抽象化がとても役に立つ。


★LEVEL7.そこにウソもホントも、誠実も不誠実もない。相手がわかる言語で話すのが唯一の誠実さだ。

相手がAやBを返してほしいことは分かってる。

だからといって、
相手に対して相手が望むだけの答えを、
テクニックで嘘をつきながら接していいのか?

NOだ。


君はここを根本的に勘違いしている。
映画やマンガやゲームはフィクションで、嘘だ。
しかし、作者と視聴者の高度なコミュニケーションが成立している。

これが超難解な映画で、あまりヒットもせず、
それでもアカデミー賞取るような玄人向け映画があったとしよう。
それでは、一般人とコミュニケーションが取れない。

エンタメ作品の観客と、仕事仲間や、友人は違うだろうか?

違わない。
みんな気持よく、「いい意味」で騙されたいのだ。
そこにウソもホントもない。


だからといって、玄人向け映画が要らないというわけではない。
上映する観客を間違えてるのだ。
同じテーマを扱った映画でも、観客に合わせて上映内容は変えていい。
大衆向けの映画では表現できないことも、
そういう空気を匂わせるだけで充分だ。

使う言語も、相手に合わせて変えていい。
ファミコンにはアセンブラ
プレイステーションにはC言語
iPhoneには、Swiftで会話したらいい。
全部Lispで会話しようとするからおかしくなる。


ホントに抽象度が高いなら、
いろんな表現方法を学んで柔軟に対応すべきだ。
相手に伝える方法は言葉だけではない。
表情や姿勢や態度、声色すら会話に充分使えるのだ。


★LEVEL8.コミュニケーションの一番の近道は、行動で示すこと

行動で結果を出し、相手を助け、フォローする。
言葉に出さずとも、信頼され、尊敬されるような人物になれば
口下手だろうが、無口な人だろうが、外国人だろうが、
問題なく溶け込める。


最初からそこを目指せば、言葉で相手を説得する必要はない。
コミュニケーション能力を解決するには、言葉よりも
『笑顔と、行動が一番効果は高くなる。』


というのが、
レベルごとの昔の僕へのアドバイスになる。

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