ショーペンハウアーじいさん(8)生命は運動にある

たまに昔の本を読む
その中で、心に引っ掛かった文章だけを抜粋する
ショーペンハウアーじいさん、ドイツの哲学者、仮定生存年齢236歳(1788年生)

「幸福について―人生論―」新潮文庫
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【生命は運動にある】とアリストテレースは言っているが、明らかにそのとおりである。したがって肉体的な生命が、もっぱら不断の運動をその本質とし、不断の運動によってのみ存立すると同様に、内面的・精神的な生命も絶えず仕事を求めている。行為か思考かによって或る仕事に従事することを求めている。
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することがなくてぼんやりしているときに、手があるいは何かの道具でこつこつ叩くような動作をするのも、その一つの証拠である。
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つまり、われわれの生活は本質的に休むことを知らない生活なのだ。だから少しも活動せずにいれば、何よりも恐ろしい退屈に見舞われ、じきにとても我慢ができなくなる。
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