高校・中学教師は「３５歳以上」から採用すべき

★残念なのは、教師というものが現実の「社会」を知らないことだ

教師は、お勉強における成功体験だけで、人生においても就職まで成功体験を得てしまえる

高校・大学・採用試験といった狭いお勉強範囲で、人生が完結できてしまっている

学校の勉強で大学進学を掴み、学校の勉強で教職採用試験合格を掴み、学校の勉強で就職を掴む、これはある種異常な・特殊すぎる人生成功体験だ、教師はこの独自の人生成功体験に必然的に縛られる

実社会では、学校の勉強はほとんど役に立たない、業種ごとに全く異なる勉強が必要だ

「学校という閉じた世界だけで通じる勉強」しかせずに、人生を過ごせてしまう教員

これは、人生経験が欠落しているというか、問題だと思う

★教師は、勉強が意味をなさない「社会人としての経験」が欠落

教師は勉強が意味をなさない現実を知らずに、勘違いしたまま生きている

彼らが、世間知らずになるのも無理はない、制度の欠陥なのだから

生徒達が進む「現実社会の会社の実態を知らずに」教員は現実社会で生きて行けるように生徒に教育しているのだ

これは悲劇だ、ＯＵＴだ

どうしようもない欠陥だ

だから教師には、生きる上での大人としての説得力が常にない

学校の勉強をきちんとしていれば、「その学校内勉強は社会でも役に立つ」と自信をもっている教師がいるとすれば、そんな教師は心底、気持ち悪い

★教員は大卒者だけで構成される特殊な職場

教員世界は教員免許が必須であるから、大卒者だけで職場が成り立っている

これは珍しいことだ、一般企業と比べてキチガイ率が極端に少ない

恵まれている、しかし、そのことを実感できている教師は少ない

★高校・中学教師は「３５歳以上」から採用をはじめるべき

教師を目指さない一般の人は、１５歳過ぎや１８歳過ぎや２２歳過ぎで会社員として社会で働きはじめ、現実にもまれる

３０歳を過ぎても職場内外のキチガイに苦しみ、理不尽にいっぱい出会い、常識外れにいっぱい出会い、うんざりしながら、転職したり、転職せず耐え続けたり、無職になったり、本当にしんどさを実感しながら生活している

そうしたしんどさや、うんざりを実人生で知る機会が、教師には必要ではないかと感じる

「社会で大して役立つことのない勉強」を教えている教師にこそ、現実社会を知る体験が必須だと思う

現実を知ったうえで、生徒指導に関わる必要があると思う

単純に教師批判をしている訳ではない、全生徒の親への対応や、入学式、運動会、文化祭、修学旅行、卒業式などなどのイベントや部活動運営、犯罪性向のある少年少女への対応、クラス内での対応、授業中の対応、が目白押しで、面倒だろうなと同情する

まあ、数年やって、流れを掴めば慣れるのだろうが、やはり面倒だろうなとは心底思う

特に変な親とは関わりあいたくない

高校・中学教師は３５歳以上で採用を始めて、４０歳なり４５歳で採用上限を設定してよいと思う

２２歳や、２５歳や３０歳や３４歳では、教師になれない仕組みにした方が良い

高校（中学）教師には実社会体験の有無を採用基準に含めるべきだと思う

このような制度の運用が始まると、教師自体や教育自体の質が大きく、社会の矛盾点を問い直す方向へと変動していくと考えている

小学校教師や保育所や幼稚園の若い先生は現状で良いと思います
子供が幼い小学校位までは、勉強も単純だし、子供自体も単純だし、「子供が好きです」という先生できちんと常識があれば充分だと思います

★多くの高校・中学教師は、未熟社会人

多くの高校・中学教師は、現実企業社会の理不尽さを知らない

現実企業社会で揉まれた経験が欠落している

「未熟社会人」

に過ぎない

現状、教師は、「教師」でしかなく実態は「未熟社会人」に過ぎない人が大多数だ

若手教師は大変だろう、２２歳過ぎで教師になる

２２歳は子供だ、「未熟社会人」が、青少年を教えてどうする

子供が青少年を教えてどうなる

若すぎる

教師とは、本当の大人が担当すべき数少ない貴重な職業だ

（この記事は、立派な教師でも「現実の企業社会人経験を積んだ」人の方が、より現実的で優れた教師になるのではないかという個人の主観です。教師の方が読むと不快だと思いますので、「私は既に立派だから関係ない」とスルーしてください）