成果主義と年功序列

 

最近、新聞で「成果主義実力主義導入を、年功序列廃止を」とかいう見出しを見てびっくりした

 

 

だって、「成果主義実力主義導入」なんて10年以上前に完成した制度で、「年功序列」なんてもうとっくに廃止された制度で、、そのうえで、若手だけ安月給で勤務しているのが現在の常識だから

 

成果主義実力主義導入」はもう完成していますよ、そんなことも分からんのか

 

成果をあげた人、実力を発揮した人を、

「どう待遇するか」がいまだにまったくブラックだけど

 

 

私は現在30代後半、人生で一番働かせられたのは、人によって時期に違いがあるのでしょうが、私は20代後半でした、ず~っとサービス出勤、毎月200時間程の時間外勤務、これがまた、「経験を積む修行だ的に、給与にまったく反映されない」のが切なかった

 

その頃の自己評価年収は「成果主義的には、年収1200万くらいかな」

その頃の会社評価年収は「会社評価的には、年収手取り300万くらいでした」

 

会社で、きちんと仕事をして成果出して、周囲に評価されても、プロスポーツ選手じゃないから、年収に反映するのってちょっと無理だと思う

従業員個々の成果賃金を給料に反映する側の人間自体に判断能力の問題があるし、自分が反映を判断する側になったとしてもなかなか困難な作業になると思う

 

まあ、仕事しない人間への高賃金は本気でむかつきますが、ある程度の年功序列は嫌いではありません

 

「大人になる程、楽になる制度」に合致しているし

 

 

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